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zoom RSS 消えゆくササニシキ

<<   作成日時 : 2015/02/21 23:14   >>

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平成5年の冷害で米不足の問題が起き、タイ米などを緊急輸入したが
日本の食事には合わず 日本中でとても困ったことがありました。。
我が家ではその時から農家さんから直接買い入れていましたが、
昨年の秋、お米の流通がスムーズなことを考えその買い入れを打ち切りました。
昨年末に以前買い込んでいたお米が無くなり近所のスーパーで10Kg入りの
『あきたこまち』を購入しました。
   (ずいぶん久しぶりにスーパーで買ったような気がする。)
お米の銘柄を見ていて思ったのですが、かつてお米と言ったら
『コシヒカリ』か『ササニシキ』かを選ぶような認識だったが、
今は選択肢が多くなり、多くのブランドがあり、迷ってしまいそうでした。
そんな中で、『ササニシキ』が無かったのにはちょっと驚きもありました。。
かつて 東の横綱『ササニシキ』、西の横綱『コシヒカリ』、と
呼ばれたこともある人気ブランド米なのにどうしたのか、
ちょっと気になり 雑学好きのオイラは早速ググってみた。


ササニシキは平成元年をピークに平成5年(1993年)の冷害では
例年の2割程度しか獲れず、農家は大打撃を受けた.。
平成10年には15%まで減り、今では日本全国の作付面積
の1%程度になっているそうです。

ササニシキの特徴は粘りが少なくあっさりとした食感で、
冷めてもおいしいということ。
もちもちとした粘りが特徴のコシヒカリとは対極的な味わいの
品種だと思う。
ササニシキの産地宮城県は日本の中でも経緯が高い
(太陽光線の入斜角が低い)事に加え、寒暖差の大きさや年間
の平均気温などの条件が合わさり、稲が土の中に植えられて
いる状態が長くなり、土の栄養素を長く吸収できるため、
小粒だけど旨さが凝縮したお米となる。
しかし、近代農法では「いもち病」に弱く、寒さにも夏の暑さにも弱い。
「くき」が弱くお米が実って刈り取る直前に倒れやすいなど
栽培が難しいお米であること。
それが結果的に栽培農家のササニシキ離れとなり、
「ひとめぼれ」の栽培に大転換された。

    ササニシキが生まれた1963(昭和38)年は、まだ田植
    え機や化学肥料が広く普及する前だったので、丈夫な苗
    (成苗)に育てられてから1本1本手で植えられていた。
    が、化学肥料・田植え機の普及に伴い、効率重視で
    小さな苗(稚苗)を5〜6本を束にして植えるのが
    常識となった。
    これがササニシキにとって致命的だった様です。

    ササニシキは「多分けつ型品種」の系統で、1本の苗
    がたくさん株分かれするのが特徴なのに、
    近代農法では5〜6本もの小さな苗(稚苗)を束で
    植えている為に、成長するに連れ、過密な状態になり、
    風通しが悪くなりイモチ病などの病気にかかりやすく
    なる。
    更に、陽射しが通りにくくなると光をもとめて背丈が
    高くなり、茎が弱くなってしまう。

今までの歴史等からみて、元々日本人が一汁一菜が基本で
ご飯を何杯も主食として食べてきたのはモチモチした甘みのある
美味しいお米ではなく、おそらくあっさりしたウルチ米系の
お米だったと思われ、自分の食べた事のあるお米の中では
「ササニシキ」が本来のジャポニカ米の性質に近いお米では
ないかと思う。
だが、高度経済成長と共に食事形態は料理が主でご飯は副に変わ
ってきた。ハンバーグやステーキ等のおかずが主食となり、
それらの味の濃い料理に負けない濃い味のお米、
「コシヒカリ系」に人気が向いて来たと言うことも
原因のひとつで「ササニシキ」が消えつつあるのでしょう。

実際農家さんに問い合わせても『自分のところで食べる分と少し足したぐらいしか作っていない』そうで、市場に出回ろうとしてもそのほとんどは高級寿司店などに行って仕舞うのだとか。これでは市場に出回らないのも頷けた。

稀少となると食べたくなる天の邪鬼な性格のオイラは
かつて食べて居た「ササニシキ」が無性に食べたくなり、
先日農家さんから購入した。

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ササニシキはコシヒカリなど、粘りの強いお米に比べ、アミロースを多く含んでいるため、食後の血糖値の上昇が緩やかになるそうです。
糖尿病の恐れがある方や、アトピーの方にお役立ていただける可能性があるお米だそうです。

画像


口に含んだ瞬間、はらりとほぐれるやわらかな食感、
そして噛む程にうま味が増すあじわい
『懐かしい・・・。』
何故かそんな事を感じながら頂きました。

≪ 自分の食べた事のあるお米の家系図 ≫
   ※画像はクリックで拡大します。
画像

      この後、他のお米についても調べてみようかと思う。。 (いつになるのか不明ですが ^−^;;)









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